パンジーの基本情報

パンジー・ビオラはサンショクスミレと呼ばれ、スミレ科の耐寒性1年草です。

大きくて鮮やかな色の花がたくさん咲き続けること、花の種類や色が豊富なこと、病害虫に強くガーデニング/園芸初心者でも簡単に育てられること、が特徴です。

苗の植え時期は10月〜11月で、花は5月下旬くらいまで繰り返し咲き続けます。冬の寒さに強くとても育てやすい花です。

また冬は夏の花ほど水やりがいりません。雑草も生え方が弱いので、手入れが簡単なのも、人気の秘密です。

かっては大輪のものをパンジー、小輪で株立ちのものをビオラと呼んで区別していましたが、現在は交配された園芸品種が数多く登場し、単純に区別できなくなりました。

 

苗はポットに入った状態で園芸店などで1鉢80円〜150円くらいで、売られています。10月下旬の店頭に出回り始めた頃は値段が高く、12月に入ると安くなります。安くなるかわりに色や種類が少なくなります。極端なケースでは、花付きが悪い苗、見るからに元気のなさそうな苗しか残っていないこともあります。また好みの色が売り切れているケースもあります。花がきれいで元気のいい苗が欲しければ、早めに園芸店やホームセンターへ行ってチェックして下さい。

12月に入ると地面が凍る地方では、パンジーが根を張れず育ちが悪くなる、あるいは枯れてしまうケースもあります。逆に暖かい地方では10月に苗を植えると徒長したり蒸れたりします。

植える時期について、お住まいの地方の気温変動を参考にして下さい。

 

パンジーの語源

花が下を向くことからフランス語の「考える/思い」を意味する「Pensee(パンセ)」が語源となっています。

 

パンジーの花言葉

「わたしを思って下さい」です。

パンジーはバレンタインの花になっています。

最近はチョコレートにパンジーの花を添えて渡すことがちょっとしたブームになているとか( ̄ー ̄)

 

パンジー・ビオラの摘心/ピンチ

パンジー・ビオラの摘心/ピンチは他の園芸花とは少しやり方が異なります。

パンジーの摘心/ピンチ」の項で詳しく解説しています。

 

きり戻し

切り戻し方法や時期もパンジーは他の園芸花とは異なる部分があります。

また購入時に主軸を切るなど、他の花ではおこなわない作業もあります。

 

さし芽

さし芽で株を増やす方法を解説します。

詳しくは「さし芽で増やそう」をご参照下さい。

パンジーの値段をチェックする動画
更新履歴

2015年4月27日/育成日記に「4月下旬のパンジー」を追加しました

2015年4月19日/育成日記に「4月中旬のパンジー」を追加しました

2015年4月8日/育成日記に「4月上旬のパンジー」を追加しました

2015年3月26日/育成日記に「3月下旬のパンジー」を追加しました

2015年3月12日/育成日記に「3月中旬のパンジー」を追加しました

2015年3月1日/育成日記に「3月上旬のパンジー」を追加しました

2015年2月20日/育成日記に「2月下旬のパンジー」を追加しました

2015年2月12日/育成日記に「2月中旬のパンジー」を追加しました

2015年2月1日/育成日記に「雪とパンジー」を追加しました

2015年1月20日/育成日記に「1月のパンジー」を追加しました

2014年12月24日/育成日記に「凍った地面」を追加しました

2014年12月18日/育成日記に「12月中旬の花壇/プランター」を追加しました

2014年12月10日/育成日記に「霜がおりた!」を追加しました

2014年12月3日/育成日記に「12月上旬の花壇/プランター」を追加しました

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パンジー、ビオラの摘心・ピンチ