パンジー・ビオラの切り戻し
■パンジー・ビオラの切り戻し

切り戻しとは徒長した茎を切り取ることです。

切り戻すことによって、花を大きくたくさん咲かせることができます。また株をしっかり成長させることもできます。

パンジー・ビオラの切り戻しの時期は春になって気温が上がり始めてからおこなうのが一般的です。

気温上昇とともに日照時間も長くなり、また日差しも戻ってくると、パンジー・ビオラは勢いよく成長を始めます。そしてゴールデンウィークの前後には、徒長した茎がくたっと倒れてしまいます。

パンジー・ビオラの新芽は茎の途中からでも生えてくるので、この時期に徒長sて倒れた茎をよく観察すると、新芽がでているのがわかります。

この新芽を残して思い切って切り戻しを行ないます。

この時期は株の成長がとても早いので、切り戻した後。3週間程度で立派な株になり花を次々と咲かせますよ。地方によって春先の気温上昇の程度が異なりますし、同じ土地でも年によって気象状況が異なるので、切り戻しをおこなう時期はいつがいいのかは、はっきりとは言えません。

目安としては4月下旬〜5月上旬といったところでしょうか。とにかくもう一度立派な株を見たい!という場合は早めに切り戻しをおこなうのがいいでしょう。

購入時の主軸切り、冬の間の花茎摘心、そして春の切り戻し、としっかり手入れをしてあげれば6月下旬くらいまで、立派な花を楽しませてくれます。

切り戻しで切った花茎は、花瓶に入れてフラワーアレンジメントを楽しむことができます(^^)

 

切り戻しで切り取った花を花瓶に生けて玄関に飾りました(^^)

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