パンジー・ビオラの水やりと肥料
パンジー/ビオラの元肥
■水やりと肥料

◆水やり

パンジー・ビオラの水やりは、土の表面が乾いたらあげるようにします。天候や気温によっては必ずしも毎日あげる必要はありません。

水やりの目安は11〜12月は2〜3日に1回、1月〜2月は4〜5日に1回程度が水やりの目安です。3月以降は、気温の上昇を考慮しながらじょじょに水やりの回数を上げて行きます。

水やりの注意点は、冷え込みの厳しい時期には、なるべく気温の上がるお昼頃におこなうことです。朝や夕方に水やりをすると土が凍ってしまう原因になります。土が凍ってもパンジーは枯れませんが、根から水を吸収することが難しくなるため、株がくったと寝てしまいます。

逆に土が凍った状態で水やりをすると、根の細胞が壊れて、枯れる原因になりますので注意して下さい。

◆肥料

日当りの酔い場所に植えたパンジー・ビオラは、冬の間中、次々と花を咲かせます。花をたくさん咲かせる体力を維持するためも、植えるときにしっかり元肥を与えて下さい。

元肥はマグァンプKやマイガーデンのような、緩効性化成肥料を施します。

また、開花中は追肥として液肥を与えましょう。

1〜2月は月に1〜2回、3〜5月は周に1回程度が追肥の目安です。

寒さが厳しい時期は天候や気温を考慮し、追肥を控えます。

◆肥料の種類

ー天然物由来の有機肥料

油かすや牛ふんなど

ー無機質肥料

尿素、過リン酸石灰などのように鉱物や石油から化学合成によって作られたもの

ー配合肥料

有機肥料と無機質肥料を混ぜ合わせたもの

◆肥料の成分と効き方

肥料の主要な成分は「窒素(N)」「リン酸(P)」「カリ(K)」でこれらを肥料の三要素と言います。

また肥料の効き方によって「速効性肥料」と「緩行性肥料」に分かれます。肥料の使用目的に応じて使い分けしましょう。

 

 

パンジーの育成であれば、元肥は培養使用なら必要ありません。追肥として水で薄める液体肥料を購入し、水やりのときに与えるのが簡単で手間がかかりません。

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