園芸用の培養土
■園芸用土の種類と買い方

園芸用土には「基本用土」「改良用土」とそれらを配合した「培養土」の3種類があります。

◆基本用土

土づくりの基本となる用土。目的に合わせて改良用土と配合比率をかえて混ぜ合わせます。赤玉土、鹿沼土など。

◆改良用土

基本用土や培養土では足りない成分を補うために使用します。庭土の改良にもこれらの用土を用います。腐葉土、堆肥、ピートモス、砂、パーミキュライト、くん炭、など。

◆培養土

上記の基本用土、改良用土、肥料などを配合して作られた園芸用の土です。そのまますぐ使えるので、プランターでパンジーを育てるのであれば「培養土」でかまいません。培養土にも成分の配合比率によって、「花と野菜の培養土」「パンジーの培養土」「バラの培養土」「サフィニアの培養土」などさまざまな種類があります。

値段と量を見比べて購入して下さい。ただしあまり安いものや、メーカー名、配合用土の中身が書いてないものは避けましょう。特にさし芽に挑戦する方は安い培養土は粒が大きいことがあるので向いていません。

庭植えの方は肥料や改良用土を購入します。

プランター植えの方でも、基本用土、改良用土などを配合してご自身で土作りから挑戦することができます。育てたい植物に合った配合比率は園芸店で聞くか、ネットや書籍でお調べ下さい。ご自身で土作りをする場合は量がかなり多くなります。

またプランター植えの方は、ネットと軽石を購入されたほうがいいと思います。培養土を入れる前に、プランターの底にネットを敷き、その上に軽石を入れ、その上に培養土を入れます。

■肥料の買い方

肥料には与え方によって「元肥」「追肥」「お礼肥」「寒肥」の4種類があります。

◆元肥(もとごえ、もとひ)

花を植える前や移植するときに、土に混ぜ込んだり、植え穴の中に入れます。有機質肥料や弛緩性化学肥料を用います。元肥が配合された園芸用培養土の倍胃は不要です。

◆追い肥(おいごえ、ついひ)

植物の生長に合わせて与える肥料です。液体・固形・粒状・スティック状のタイプがあり、目的によって速効性や緩効性の肥料を使います。パンジーなら花が次々と咲く3〜5月に、1週間に1回程度の頻度で、水で薄めた液体肥料を水やりと同時にじょうろで与えます。

◆お礼肥(おれいごえ)

花の終わった花や球根、収穫後の果樹などに、体力回復のために与える「お礼」の肥料です。 速効性肥料を使います。

◆寒肥(かんごえ)

庭木などに冬の休眠期寒中に与える肥料です。 主に弛緩性有機質肥料を使います。

追肥、お礼肥、寒肥は、株のまわりに穴を作って入れます。

肥料には油かすや牛ふんのように天然物由来の有機肥料と、尿素、過リン酸石灰などのように鉱物や石油から化学合成によって作られた無機質肥料、それらを混ぜ合わせた複合/配合肥料、の3タイプがあります。

肥料の主要な成分は「窒素(N)」「リン酸(P)」「カリ(K)」で肥料の三要素と言います。

また肥料の効き方によって「速効性肥料」と「緩行性肥料」に分かれます。肥料の使用目的に応じて使い分けしましょう。

パンジーの育成であれば、元肥は培養使用なら必要ありません。追肥として水で薄める液体肥料を購入し、水やりのときに与えるのが簡単で手間がかかりません。

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パンジー、ビオラの摘心・ピンチ