◆害虫

ツマグロヒョウモンの幼虫

黒とオレンジのイモムシで背中に肉質の突起がたくさんあります。見るからにやばそうなイモムシですが、毒はないそうなので安心して下さい。わたしは触れたことはありませんが(><)/

幼虫はすみれ科の植物が大好物でパンジー・ビオラの葉を食い荒らします。

春になって気温が上がってくると出現します。

薬剤は効かない、というかこれを駆除するほど強力な薬剤はパンジー自体を枯らしてしまいます。ですから幼虫を見かけたら手で取って駆除するしかありません。

成虫の蝶はとてもきれいで、虫かごで飼っている人もいるくらいです。駆除をかねて幼虫を捕獲したら、虫かごで成虫になるまで飼育してみてはいかがでしょうか?

男の子のお子さんがいれば大喜びしますよ。

チャコウラナメクジ

葉に不規則な穴が空き、光沢のある這い跡がつきます。対策は通所の2倍くらいの濃度のインスタントコーヒーを作り冷ましてから霧吹きで葉に散布します。カフェンが多い緑茶でも有効です。椿油かすも有効です。

モモアカアブラムシ

1mm前後の虫が群生します。

木酢液を霧吹きで散布します。または唐辛子を煮込んだお湯を冷まして霧吹きで散布してもいいです。唐辛子を漬け込んだ焼酎でもOKです。

 

◆病害

うどんこ病

症状は葉の両側に灰紫色の粉が出ます。子嚢菌の感染で起る病気で、間隔を十分にとらないで植え付けた個体同士が蒸れると発病しやすくなります。うどんこ病の薬剤をスプレーすればある程度抑制できますが、根絶することは難しいです。特に葉の裏側の菌は退治しにくいです。

さび病

黄褐色の斑点が葉と茎に生じる病気です。ベノミルか硫化カリウム28グラムを約9.46リットルの水で希釈し、スプレーします。

斑点病

Ramularia deflectensという菌の感染で起こる病気で、症状は葉の縁に黒い斑点ができ、その後葉が白い網状の菌糸で覆われます。春に気温が低く雨が多いと発生しやすくなります。殺菌剤のスプレーが有効です。

その他、灰色かび病、モザイク病、黒かび病、、など

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パンジー、ビオラの摘心・ピンチ